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Web-I/O(E4L)シリーズ LAN/UDP通信、ユニット間遠隔接点伝送

Web-I/O(E4L)シリーズはWeb-I/O(E2)、Web-I/O(E4)シリーズと同様接点伝送、パソコンからの接点監視・制御を行うIOT機器群です。 扱う接点数は入出力各1点ですが、1つのユニットは最大64ヶ所の遠隔拠点のユニットと接点情報の交換を出来ます。

特徴


パソコンを介さず遠隔のユニットと接点情報の相互交換をします。

マスター動作(クライアント)のユニットからスレーブ動作(サーバ)のユニットへ通信が行われます。

ユニットの設定で接続先IPアドレスを設定するとユニットはマスター動作をします。

Web-I/O(E4)と比較し多くの拠点(最大64)から1つのユニット情報を集めるのに適します。

マスターはスレーブに対して入力1点、出力1点だけの情報交換ができます。

スレーブは自分の持つ接点の数と同数のマスターからの通信を受け付けます。

双方のユニットの情報変化時と定期に通信を行います。

ユニット間通信のほかにWeb-I/O(E)シリーズの機能も持っており2台のパソコンからの接続が可能です。

パソコンとの通信プロトコルはWeb-I/O(E)、Web-I/O(E2)、Web-I/O(E4)シリーズと共通です。

これによってマスター動作、スレーブ動作のユニットの接点状態等をパソコンから監視することができます。

遠隔でだんまりの動作にならないよう、通信監視等でのリブート機能を搭載しています。

ファームウェアのupgradeで他のWeb-I/O(E)、Web-I/O(E2)シリーズへの転換も容易にできます。